小さな区だと なぜ だめなの?/久美浜一区自治振興会

コミュニティコミュニティ

どんな問題がおきるの?

’14.03.25

 前回、3月20日のBlogの続きを

話そうと思います。

前回の話では 久美浜町の

70を超える区の数が、なぜ問題になってくるのか

という事だったんだけど、

でも  その話をする前に

 この間、3月5日(水)に 事務局員研修会として

大宮町 奥大野区の川口区長さんから

奥大野区の 事例紹介をして頂いたんだ。

その事を少し話してから 、問題について話をしたいと思います。

奥大野区では、

農家民宿で修学旅行の生徒を受け入れたり、

I ターン希望者を受け入れて、空き家対策を 行ったり

農業に従事したい若者を受け入れて、区の老齢化率を 緩やかにしたりと

区の取り組みがうまく行っている、

京丹後市の中でも先進的な地域なんだって。

区の取り組みが、目に見えて 良い方向に現れ

地域住民のやる気がみなぎってるって感じだよね。

農業

研修会の 質疑応答の時間に

事例紹介をして下さった、川口区長さんへ 聞いてみたんだ。

「奥大野区で 取り組みが うまく行った要因は なんだと思いますか

それは、久美浜でも やれる事ですか」 って質問したんだ。

その時、川口区長さんが おっしゃったんだよ。

「最初から 大きな目標を持って 始めた訳では なかったんですよ。

始めは 区の中を流れる、川の土手の 草刈りから始めたんです。

川をきれいにして、みんなが集えるような 場所を作りたくて。

そうやって次は何をしようかな って考えながら、

楽しみながら進めたのがよかったんだと思います。

次に、区長という仕事を 長く一人の人が続けた ということですかね。

私は20年近く 区長を続けてますよ。

あと、奥大野区の世帯数が600戸ほどなんですけど、

この数もちょうど良かったのかも知れませんね。

久美浜は小さな区が集まって、久美浜町を形成していると聞きました。

これは なかなか大変だと思いますが、頑張ってくださいね。」 って

お話し下さった。

草刈

まさに、この川口区長さんの お話にもあるように

小さな区の区長が集まって 地域組織を形成すると

「船頭多くして船山に登る」の状態になり、

話が まとまらないんだよ。

たとえ どんな小さな区の 区長であっても、

住民の選挙によって 選出された区長である以上、

意見を無視する事は出来ない。

例えば、久美浜一区であれば 九つの区の 区長が集まり

久美浜一区区長会を 作っている。

久美浜一区の世帯数は、600世帯に 少しとどかないぐらい。

奥大野区と ほぼ同じくらいの規模になる。

じゃぁ 久美浜一区区長会に

奥大野区と 同じような取り組みができるか? と言えば

なかなか、それは難しい。

それは なぜか?

それは、9人の区長が 全員賛成しないと 事が前に進まないからだよ。

一人でも、「地元区が反対して 同じ行動が出来ない」と言えば

事が前に進まないんだ。

 会議 決裂

去年 実際に、僕は この状態を 目の当たりにしている。

ある取り組みを 一区区長会に任して、進めようとした時

ある一つの区が反対して「協力できない」となり、

取り組みその物が 白紙に戻った。

でも、その取り組みは

久美浜一区の為に 必要な取り組みだったと 僕は思っている。

それと、9人の区長の任期が

1年 或いは2年で 終ってしまう事だ。

短すぎる任期では、色々な取り組みの継続が難しくなる。

奥大野区の川口区長さんも

「一人の区長が 長く続ける事が大事」だとおっしゃっていた。

だから、各地区の自治振興会や 活性化協議会が 組織されたんだよ。

なぜなら、区長会には 現在の枠組みを変えられない。

いくつかの 区をまとめて 連合区にする事も出来ない、

区長の任期を 延ばす事さえもしない。

現状、問題が表面化していなければ、

 現状維持を 最優先に考えているのだから、これは無理もない。

困った

だから、現在のような

各地区の自治振興会と 活性化協議会による 組織体系が創られたんだ。

各地区の自治振興会と 活性化協議会は

地域をまとめ上げる努力を 更に強め

先進地区である 奥大野区に 早く追いき 追い越せるよう、

久美浜を もっと良くする為に

取り組みを進めて行かなくてはなりませんね。

 今回のBlogが すごい長文になってしまい 申し訳ありません。

最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。

次回、久美浜一区自治振興会のBlog更新日は 4月 1日です、お楽しみに!!