へしこの里を訪問/久美浜町活性化連絡協議会

2014-11-17更新

旭・蒲井活性化協議会の視察研修

福井県美浜町の「へしこ」

 今にも泣きそうな空模様でしたが、福井県三方郡美浜町日向(ひるが)に視察研修に行きました。

目的は同じ日本海の沿岸で海産物の加工と販売で地域おこしに成功した

女将の会の「へしこ」の製造・販売です。

女将の会 会長の加藤美樹子さんにお話を伺いました。

へしこ工房

船小屋を活用したへしこ工房

へしこ工房(2)

へしこ工房全景

美浜町には食べ物は沢山あるが、名物が無かった。

そのためH17年に検討委員会を立ち上げ試行錯誤しながら

辛いだけではないおいしい「へしこ」を作ってきました。

樽はやっぱり木の樽にこだわっています。

最初は800本のサバからスタートしましたが

いまでは、7000本くらい漬けて6500本販売しています。

米ぬかなど地元産にこだわっていますが、サバはノルウエー産です。

大きさ、量と脂が安定しています。

国産のサバは冬は脂がのりますが、通年では安定しません。

店頭販売もしていますが、ほとんどがネット販売です。

既存の船小屋を利用して始めたので資金はあまりかからなかった。

メンバー

会長の加藤美樹子さんとメンバーの皆さん

参加者

参加者(2) 熱心に聴く参加者

 お昼ご飯に「へしこ」料理をいただきました。

へしこのお寿司、へしこの刺身、へしこ茶漬けなどへしこづくしでした。

変わった物は、へしこの糠とゴマを炒ったふりかけがありました。

へしこ寿司

へしこ寿司。おおばと浅漬けの紅ショウガが乗っけてありました。

へしこ刺身

へしこの刺身。下に蕪が敷いてあります。

参加者からは、「期間はどれくらい漬けるのですか」とか

「塩も地元産ですか」などの質問がありました。

「秋から一年漬けますが気候によって違うので味をみながら上げる時期を考えます」

会長のお答えでした。

4人という少人数でこれだけの事が出来るのかと感心しながら研修を終えました。

地元の「やる気」と行政のバックアップが成功の鍵だと思いました。